イギリス・リヴァプール出身の実力派サウスポー。2011年にプロデビューし、軽量級の有望株としてキャリアを積む。2013年、英国スーパーバンタム級タイトルマッチでキッド・ギャラハドに初黒星を喫するものの、その後再起し英国王者となる。キャリアのハイライトの一つは、2020年のフェザー級トーナメント「The Golden Contract」での優勝である。準決勝でリー・ウッド(後のWBA世界王者)、決勝でライアン・ウォルシュを下し、世界的な評価を高めた。世界挑戦としては、2016年にPFP(パウンド・フォー・パウンド)の名手ギジェルモ・リゴンドウ(WBAスーパー王者)に挑むも、顎を砕かれ無念の棄権負け。2021年にはIBF世界フェザー級王座決定戦で宿敵キッド・ギャラハドと再戦するが、11RTKOで敗れた。その後、2022年にレラト・ドラミニを下しIBO世界フェザー級王座を獲得。世界トップ戦線で戦い続けるベテランであり、非常に高い技術を持つ「ゲートキーパー(門番)」的な存在としても知られる。2023年にはヘクター・アンドレス・ソーサに敗れ王座を陥落したが、その技術と経験は依然として侮れない。