10月17日(土)、東京・有明アリーナで行われた「ONE SAMURAI 4」のメインイベント(第10試合)で、ONEバンタム級キックボクシング世界王者のジョナサン・ハガティーが元王者の秋元皓貴に3R 0分42秒、秋元陣営のタオル投入によるTKOで勝利し、3度目の防衛に成功した(ONE公式)。

1R、前に出るハガティーがパンチで攻撃を組み立て、秋元はローキックを返した。秋元の左フックのカウンターでハガティーが下がり、秋元が攻勢に出た。ハガティーは右目の上をカットして出血した。2R、ハガティーの飛びヒザ蹴りで秋元がケージのフェンスまで押し込まれた。その後の打ち合いで秋元がスーパーマンパンチを当て、ハガティーの頭をはね上げた。ONE日本語版の速報は、このラウンドは距離を詰めて攻撃の回転を上げたハガティーのペースだったと伝えている。3R、前に出た秋元に、ハガティーが右ストレートを当て、ガードを割る顔面へのヒザ蹴りでダウンを奪った。秋元はカウントの間に立ち上がったが、ハガティーが連打とヒザ蹴りで攻め立てると、秋元陣営がタオルを投入し、レフェリーが試合を止めた(ONE公式)。

ハガティーはキックボクシングでの無敗を守り、パフォーマンスボーナス1500万円を獲得した。ONE公式によると、プロ戦績は25勝5敗となった。2022年に失った王座の奪還を地元・東京で目指した秋元は、届かなかった(ONE公式)。

当サイトの試合前(10月1日)の予想は、ハガティー62%・5R判定勝ち。勝者は的中したが、決着方法とラウンドは外れた。予想では、ハガティーが立ち上がりから前に出て圧力をかけ、秋元が踏み込みに合わせたカウンターを狙うとみていた。実際に1Rは秋元の左フックのカウンターがハガティーを下がらせ、2Rもスーパーマンパンチが当たるなど、秋元の勝ち筋として挙げたカウンターは機能した。一方で、試合前に「ONEでKO・TKO負けがなく、倒し切るのは簡単ではない」とみていた秋元を、ハガティーは3Rで止めた。秋元のONEでの4敗はすべて判定で、今回がONEで初めてのKO・TKO負けとなる。守りの堅さを重く見て判定を予想したが、ハガティーの攻撃の精度と仕留める力はそれを上回った。なお、予想は試合前の時点のもので、結果を知ったうえで書き換えていない。

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出典:ONE公式 全試合結果速報 / ONE公式 メインイベント結果(英語) / ONE公式 全試合結果(英語)